國學院大學推理小説研究会

読書好き國大生のユルい集まりです。週2回、主にミステリーで語らっています。

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【2015年度】後期読書会結果

初めまして。どうやら公認後初の記事投稿の様です。後期は以下を例会の課題図書としました。

─────

・9/30『ぼっけえ、きょうてえ』岩井 志麻子
方言のせいか、あんまり怖くなかったような…

・10/14『月光ゲーム-Yの悲劇'88』有栖川 有栖
読者への挑戦状でしたが、こんなの解けるわけありませんね;

・10/28『私たちが星座を盗んだ理由』北山 猛邦
会長絶賛。個人的には最初の話が好きです。

・11/11『青の炎』貴志 祐介
賢く、切なく、人によっては胸くそ悪い話。

・11/25『完全なる首長竜の日』乾 緑郎
地盤が揺らぎます!底無し沼に気をつけて。

・12/9『オーダーメイド殺人クラブ』辻村 深月
♪忘れたい でも忘れない こんな想いをなんと呼ぶのかい

・1/13『火車』宮部 みゆき
カード怖い。。

─────

なかなかのペースではないでしょうか。この調子で今年度も滞りなくやっていきましょう♪(書記)
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テーマ:ミステリ - ジャンル:小説・文学

  1. 2016/03/27(日) 01:16:51|
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後期読書会結果

『ギリシャ柩の秘密』、『斜め屋敷の殺人』、『赤い夢の迷宮』、『愚者のエンドロール』、『月光ゲーム』、『倒立する塔の殺人』、『密閉教室』の感想です。ネタバレになる可能性がありますので未読の方はお気を付けください。
























































『ギリシャ棺の秘密』
後期クイーン的問題に非常に関係のある一作。最近出た角川文庫版のクイーンシリーズは今回初めて読みましたが、中々読みやすいですね。個人的には結構好きです。最後の方にジョーン・ブレットのことを評した、その牛のようにほっそりとした顔云々という表現がどんな顔だよということで少し話題になりました。

『斜め屋敷の殺人』
島田荘司ファンの先輩のリクエストでした。私は有名作品だけにタイトルは知っていましたが実は読むのは初めてでした。少しの不確定要素で瓦解してしまう不安定さと壮大なスケールを併せ持つトリックによって殺害を行うという清々しい程のバカミス(褒め言葉)ですね。野暮な上にありがちなことを言うようだが、隠されたギミックを除いたとしてもこの屋敷は建築法上OKなのだろうか。後輩が言っていた1000回以上出迎えのリハーサルをするという描写は何気ないがとても恐怖じみているというのはなる程なと思いました。

『赤い夢の迷宮』
前期に読んだはやみねかおるの別名義の作品ということだそうです。こんな作品も書いていたんですね。大分印象が違います。確かにこれははやみねかおる名義では書けないでしょう。トリックのインパクトがすごい作品でした。なんか最後のユーレイとかよくわからんかったし、実際にはまだまだ謎がかくされているような気がします。もう一度ぐらいちゃんと読まなければいけない作品ですね。

『愚者のエンドロール』
個人的に古典部シリーズの中では最も好きな作品です。映画の結末を考える部分だけでも十分面白く、非常に内容の濃い作品ではないでしょうか。味でしょうはアジテーション(扇動)ということ?

『月光ゲーム』
双頭の悪魔はやっているのに月光ゲームはまだやっていなかった。今後孤島パズル、女王国の城と続いていけばと思う。この作品が理由でシャム双子を読んだことがあるにも関わらずシャム双子を火山の出てくる話だと逆に錯覚してしまっていた時期があります。思えば大学にはミス研というサークルがあると知ったのもこの作品でした。

先輩が「今と比べて文章が若い」ということを仰っていましたが、改めて読み直してみるとこれ以降の有栖川作品との違いのようなものも見えてくる。例えばこの作品は同じく大人数が登場するこれ以降の学生アリス作品に比べてやはりEMC以外の登場人物に目立たないようなところがあり、読み返さなければ誰が誰なのか分からないところがあるような気がした。

『倒立する塔の殺人』
皆川博子さんの作品は初めて読みました。なんというか、そんなに斬新な叙述トリックというわけではありませんでしたが、犯人の動機など非常にゾクゾクするストーリーと設定でした。女子高って事件はともかくとして、本当にこんな雰囲気なんですかね。

『密閉教室』
発情したモリアオガエルのように。昔読んだ時はあまり気になりませんでしたが、このフレーズは今思うと、中々印象的ですね。翻訳物っぽさがあるような気がしますが、何か元ネタがあるのでしょうか。

ギリシャ柩を読んだ時にも後期クイーン問題のことが話題に登りましたが、これも後期クイーン問題を考える上ではわかりやすい作品ですね。結局のところ現状の証拠をどれだけ精査したところで、真相は新しい証拠で簡単に覆ってしまうという。

最後の手紙は吉沢から工藤へということなのでしょうか。なんというか最初から最後まで工藤は空回りしていたような気がします。古畑の説は個人的にはとても好きです。

テーマ:ミステリ - ジャンル:小説・文学

  1. 2014/03/31(月) 03:11:45|
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夏休み明け例会とミステリーズ

夏休み明けの読書会ですが前期の最後の例会で翻訳モノをやりたいと言ってみたからか、クイーンの国名シリーズを希望に挙げてくれる人が多かったです。まあ、といっても皆さんバラバラのタイトルだったので、個人的に読んでみたいギリシャ棺の謎を課題作にしてみました。申し訳ありません。あとクイーンの国名シリーズと言うと、オランダ靴とかエジプト十字架は有名ですよね。
エジプト十字架はクイーンの国名シリーズにおいてはギリシャ棺と一、ニを争うぐらい評価されている一冊だそうです。
オランダ靴はあえて3番目を挙げるならみたいな位置らしいです。エジプト十字架とオランダ靴は読んだことがあるのですが個人的にはオランダ靴の方が好みでしたね。まあいわゆるパズル物、今の新本格とかに近いような気がします。
まあ、なんにせよどちらも面白いのでぜひついでに読んでみてください。

話は変わりますが、東京創元社から出ている雑誌ミステリーズの60号(オレンジ色の表紙のやつ)にこの研究会のことが少しだけ紹介されました。といっても大学ミス研一覧みたいなのちらっと乗ってただけなんですけどね。これを見て来年の新入会員が増えればいいなと思ったりしております。
  1. 2013/08/21(水) 08:09:17|
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例会報告

丸太町ルヴォワ―ルと私達が星座を盗んだ理由収録の終の童話のネタばれがあるので未読の方は注意してください。

一学期中の例会について一応記録しておきたいと思います。6月19日の例会は北山猛那氏の『私たちが星座を盗んだ理由』より「終の童話」、7月3日は円居挽氏の『丸太町ルヴォワール』について読書会をしました。

「終の童話」に関しては度々『私たちが星座を盗んだ理由』に収録されている他の話に脱線しましたが、リドルストーリーならではの白熱した議論が交わせたのではないでしょうか。僕は「夜明けは近い」という言葉から夜を過ぎると使えなくなるあの雫を用いて石像を戻す選択をしたのではないかと決めてかかっていたのですが、よくよく見てみるとそれを否定する材料になりうる描写もあるのですね。

続いて『丸太町ルヴォワール』は叙述トリックのオンパレードでしたね。瓶賀が女性だと判明したあたりで油断していたので結末の辺りは完全に予想外でした。まあ龍樹八俣という名前が急に出てきたりと反則技みたいなところもありましたけど、伏線の数々が上手く機能していてやられたという感じでした。あと結構良い話だったなあと。何でもこのシリーズあと三作あるんですよね。文庫化していないけど買ってみようかな。
それではオ・ルヴォワール。
  1. 2013/08/05(月) 20:21:04|
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例会報告

前任の方からこのホームページを引き継いで久しいのですが、今まで更新や手続きをさぼってしまっていました。
というのもこのホームページを見る人がいないのではないかという考えから今すぐでなくていいやというものだったのだが、先日どうやら中には見てくれている人もいるということが分かり、僕の代になってからは初めての更新をしようと思い立ったしだいです。

今期終了済みの読書会
4月17日 有栖川有栖「ガラスの檻の殺人」『壁抜け男の謎』
5月8日 北山猛邦『クロック城殺人事件』
5月22日 周木律『眼球堂の殺人』
6月5日 はやみねかおる「そして五人がいなくなる」

次回は6月19日に北山猛邦の『私たちが星座を盗んだ理由』から「終の童話」を予定しています。

テーマ:ミステリ - ジャンル:小説・文学

  1. 2013/06/18(火) 18:54:41|
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